フェンシング男子 九州大会準Vの別府翔青、全国に向けて総合力を上げる

2022/01/28
  • 春の全国大会

 フェンシングの九州高校新人大会(1月16日、別府市)に出場した別府翔青の男子団体エペは、決勝で鹿児島南に僅差で敗れ準優勝となった。佐藤麻依子監督は「相手は年代別の日本代表選手がいる強豪だったが、あと一歩まで追い詰めた。団体戦ならではのチームワークを発揮し、個人の役割を果たせた」と話し、3月の全国高校選抜大会に向けて大きな手応えを感じたようだ。

 

 団体戦にはキャプテンの川野偉楓(2年)、小学生の頃から実績のある岡田快斗と永松勇太の1年生が出場した。今大会はパワーとスピードが持ち味の岡田がポイントゲッターとなり、川野、永松が粘り強く、相手にポイントを与えずに勝ち上がった。川野は「みんなで声を掛け合い、いい雰囲気をつくれた。試合が終わるたびに先輩・後輩関係なくアドバイスを言えたのがよかった」と振り返る。

 

それぞれが課題に向き合いレベルアップを図る

 

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