剣道男子 実力主義を貫き選手選考、メンバー外の選手の思いを背負い明豊が日本一を狙う

2021/03/23
  • 春の全国大会

 日本一に必要なのは勢い。1年生中心のチームではあるが、相手を恐れず、捨て身の技をどれだけ出せるか、明豊の持ち味を生かせるか。それが勝敗を左右する。そのためにはどんな状況に立たされても動じず「稽古通り」にやれる平常心、大会を楽しむ心の余裕を持つことが重要となる。全ての源となる「心」を鍛えるため、選手たちは部活動だけでなく、学校生活、私生活全てを律しながら、ひたむきに練習に励んでいる。

 

 1年生の活躍が目立つ明豊だが、岩本総監督が「(新型コロナウイルスの影響で中止になった)九州高校剣道大会があれば、2年生も成績を残せたはず」と話すように、自身ではどうすることもできない部分でチャンスを失った選手も多い。「2年生に活躍の場を」という思いはあっても、勝つことを義務づけられた明豊が実力主義を崩すことはできない。監督、コーチ、出場する一人一人が、出場できない選手の思い、悔しさを背負い、日本一に挑戦する。

 

全国選抜大会では日本一を目指す(撮影のためマスクを外しています)

 

 

(甲斐理恵)

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