ソフトテニス女子 6年ぶりの全国選抜、初戦突破を目指す大分商業
2021/03/21
- 春の全国大会
「全員が初めての全国大会。緊張せずに実力を出し切ってほしい」と語った佐藤監督。この冬は基本の見直しを徹底した。ボールタッチ、ボレー、ストロークの基礎力を鍛え直し、勝負どころのミスを修正した。仕上がりは良く、大会に向けて調子は上々だ。
今大会は夏の大会と異なり屋内コートでの試合。長いラリー戦になることも多いため、下半身をはじめとする筋力、体力の強化も行っている。無観客試合であることも前向きに捉え、「普段の練習のような試合ができれば目標は達成できるはず」(佐藤監督)。キャプテンの松原七海(2年)は、「九州大会では1番手のペアが勝ってくれたことで流れがつかめた。全国でも普段通りの力を発揮して、勢いを捉えて勝ちたい」と意気込みを語った。
実力者が多く、選手層の厚い大分商業
(黒木ゆか)