テニス男子 メンタル強化し初の全国制覇を狙う大分舞鶴

2021/03/16
  • 春の全国大会

 全国大会の常連校としてその地位を確立している大分舞鶴高校男子テニス部。昨年も全国高校選抜大会の出場を決めていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大会が中止となった。引退する3年生が残した「必ず日本一になる」という言葉をモチベーションに、先輩たちの無念を晴らしたいという意気込みがある。

 

 「昨年は3年生が主力のチームだっただけに、新チームのスタートが少し遅れてしまったが、九州大会では期待以上の結果を残してくれた」と大園洋平監督。決勝戦で柳川(福岡県)に敗れ惜しくも優勝は逃したが、「大会を通して強くなった。伸びしろはある」(大園監督)と全国高校選抜大会に向けて手応えを感じている。

 

  チームの中心となるのは、攻撃的なストロークやネットプレー、サーブ力を備えているキャプテンの秦亮介(2年)。技術のみならずムードメーカーとしてもチームを引っ張る。また、ミスが少なく、安定したストロークが武器の高妻蘭丸(1年)がエースとしての成長を見せるなど、個々の力はますます上昇中だ。

 

九州大会で手応えをつかんだ大分舞鶴

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ