剣道男子 志を高く持ち、粘り強い剣道で3年ぶりの全国大会に出場する大分国際情報

2021/03/14
  • 春の全国大会

 粘り強く戦うー。11月の県高校新人大会の剣道男子団体戦で3位となった大分国際情報は、最後まで諦めず戦い抜くことをテーマに掲げた。高倉寛矢監督は「試合終盤の残り30秒で簡単に打たれることがあった。一瞬の隙が命取りとなるのが剣道」と選手に呼び掛け、練習での緊張感を求めた。

 

 真価が問われた1月の全国高校剣道選抜大会県予選では、「負けない気持ちを前面に出し、集中力が途切れなかった」(高倉監督)との言葉通り、決勝リーグでは1勝2分の負けなしで準優勝となり、本戦への出場権を得た。県高校新人大会の個人戦で優勝した主将の藤野空志(2年)は「一体感があった。チーム全体で声が出ていたので、集中力が増した。全員の勝ちたい思いが結果につながったと思う」と振り返る。

 

練習から程よい緊張感がある大分国際情報

 

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