フェンシング女子 自分自身を見つめ直すことに徹する大分豊府高校

2020/03/05
  • 春の全国大会

 全国高校選抜大会のフェンシング女子団体戦で3種目の出場を決めていた大分豊府だが、新型コロナウイルスによる肺炎の拡大により大会が中止となり、練習も自粛が続く。中村修監督は、「決まったことなので仕方ない。目標をインターハイ(全国高校総体)に切り替えて、各々ができることをするしかない」と受け止めた。

 

 昨年11月の県高校新人大会から好調を維持し、九州選抜大会でも「戦力分析して全国大会への出場は難しくないと思っていた」と中村監督。競技経験のある森陽奈子、三ケ尻茉由の2年生は中学、高校で全国大会の経験があり、チームの大黒柱。この2人に触発されるように、高校からフェンシングを始めた他の部員たちも夏場から成長し、チームは底上げされた。エペ、サーブル、フルーレの3種目ともベストメンバーを組める充実の戦力が整った。

 

気持ちを切り替える部員たち

 

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