ソフトテニス女子 夏の全国総体に向けて自主練に励む明豊高校
2020/03/04
- 春の全国大会
この選手に注目
渡辺凛華(2年)
2002年8月15日生まれ、159cm、神崎中学校出身
岩倉とのペア始動からわずか2カ月で九州大会ペア優勝を達成。姉も同校ソフトテニス部で全国選抜大会3位の経験者でもあり、「姉を超えること」がひとつの目標でもある。
現在ペアを組む岩倉とは昨年11月の県高校新人大会ダブルスでも優勝。比較されることも多く「昔は仲が悪かった」と笑うが、「岩倉とペアを組んでいた古田先輩に、岩倉を生かすためにどう合わせればいいのかを教えてもらった」ことで、岩倉の力を引き出し、自分のプレーもレベルアップした。吉良監督は「岩倉が注目されがちだが、渡辺の努力がチーム全体の力になることは間違いない」と期待する。
九州大会はプレッシャーで思うように実力を発揮できなかった。全国選抜大会では「インターハイ(全国高校総体)前に自分の力を試すチャンス。日本一を目指しながら、自信になる大会にしたい」と話していたが、今は4月の全日本選手権県予選に目標を切り替えている。
(黒木ゆか)