レスリング 志高く、強くなる日本文理大学付属高校

2020/02/17
  • 春の全国大会

この選手に注目

 

二宮健斗(2年)、157cm・59kg、戴星学園出身

 60㌔級の深水、71㌔級の橋本彪雅(2年)とともに個人戦に出場する55㌔級の二宮は、柔道で鍛えた投げ技とスタミナを武器に上位入賞を目指す。九州高校新人大会の決勝では、「攻める姿勢が足りなかった。相手のペースのままで試合が進んだ」と高校からレスリングを始めた経験値の少なさが出た。それでも大きな手応えと自信を得たことは確かだ。「自分ができること、通用することが分かった。全国までに防御を意識して、攻撃力を高めたい」と話す。

 全幅の信頼を置く勝監督の教えを吸収し、急成長している。「試合が楽しみ。全国まで時間があるので成長したい。もっともっと強くなりたい」と力を込めた。

 

集中力を高める二宮健斗(左)

 

 

(柚野真也)

 

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