全国高校選抜大会 弓道男子 浮き足立たずに予選通過を狙う中津南

2019/12/09
  • 春の全国大会

県予選MIP

 

岩金拓杜(2年)、2002年5月13日生まれ、168cm、55kg、宇佐西部中学出身

 

 大前が当てるか外すかでチームの流れが大きく左右されるため、最もプレッシャーのかかる役割を担ったが、「当てれば自分も楽になるし、後ろのメンバーも楽になる。これさえ当てれば全てがうまくいくと考えたらプレッシャーはあまり感じなかった」と気負うことはなかった。

 小学2年から中学3年まで続けたサッカーで体幹は強くなった。河上監督は「縦にも横にもブレず、肩甲骨を使って弓を引くことができる。先輩たちがいたときは力を出しきれていなかったが、最近は責任感が出たのか頼もしさがある」と一目を置く。

 全国選抜大会でも大前を担う。岩金は「まずは最初の1本目で流れをつくり、後ろを元気付けたい」と強い思いを口にした。

 

 

(柚野真也)

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