全国高校バスケットボール選手権大会・女子 中津北 出だしでつまずき、初戦敗退

2018/12/26
  • 冬の全国大会

全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)1回戦

中津北61-92尼崎

   

 3年連続11回目の出場となった中津北であっても初戦の入り方は難しかった。尼崎(兵庫県代表)との1回戦、第1ピリオドでいきなり4-23と大きく点差を離された。城戸美咲(3年)が「(全国大会の)雰囲気に慣れるまで時間がかかった」と振り返ったように、体が重く、狙ったシュートがことごとくリングに弾かれた。

 

 今夏の全国高校総体の出場を逃したことで“場慣れ”のチャンスを逃したことも一因だった。「練習では全国での戦いをイメージして調整していたが、まだまだ足りなかった」と城戸。昨年のウインターカップでベンチ入りしたメンバーが多かったが、実際にコートに立つと雰囲気がまるで違った。身体能力、体格で上回る相手のプレッシャーもこれまでに感じたことのないものだった。県予選決勝では高確率で決まった3点シュートが入らない。それでも決められた動きでシュートに結びつける「ナンバープレー(セットプレー)にこだわり過ぎた」(大津留礎監督)ことでリズムを失った。

 

先発は3年生4人を起用

 

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