春の高校バレー県予選 楊志館 高校生審判の先駆者となった氏川あおい(3年) 【大分県】

2024/11/01
  • 冬の全国大会

 第1試合は副審として他校の試合をジャッジし、第3、5試合はキャプテンとしてプレーした。春の高校バレー県予選に出場した楊志館の氏川あおい(3年)は、高校最後の大会もフル稼働。「選手としても審判としても充実した3年間だった。審判をするようになってバレーを客観的に見られるようになった。選手としては最後までバレーを楽しむことができた」とすがすがしい表情で語った。

 

 氏川は今夏の全国高校総体で、公益財団法人日本バレーボール協会の「C級審判員」として、交代記録やスコアなどをチェックする記録員(アシスタントスコアラー)を務め全国デビュー。大会後はより高度な知識、技能を身につけたいと「B級審判員」を目指し、猛勉強した。このほど筆記試験に合格し、大分県バレーボール協会が主催する試合で主審や副審を務め、実務経験を重ねている。

 

キャプテンとして勝利に貢献した氏川あおい

 

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