県高校駅伝競走大会 男子 オーバーペースに細心の注意を払いトップ独走 大分東明が14連覇 【大分県】
2024/10/30
- 冬の全国大会
男子第75回大分県高校駅伝競走大会
10月27日 国東市国東町駅伝コース
7区間 42.195km
1位 大分東明 2時間10分10秒
高温多湿のレースとなった男子第75回大分県高校駅伝競走大会。14年連続23回目の優勝となった大分東明は、「目標タイムを目指すとトラブルの要因となる。今日は都大路(全国高校駅伝競走大会)の出場権獲得を目指そう」(奥村隆太監督)と結果にこだわったことが奏功した。熱中症、脱水症による途中棄権を避けるため、オーバーペースにならないことに細心の注意を払った。
全体的に消極的なレースになったが、確実にタスキをつなげば優勝できる確信はあった。昨年に比べ強度の高い練習ができる選手が増え、全体のレベルが一気に上がった。奥村監督は「登録メンバーに選ばれた10人は、誰がどの区間を走っても遜色ない」と言い切る。
1区で流れをつくった清田知希