春の高校バレー県予選特集 男子 注目選手とライバルたち(3) 【大分県】
2024/10/26
- 冬の全国大会
高校バレーボーラーたちの憧れの舞台である春の高校バレー。今週末から始まる決戦を前に、大会を盛り上げる注目選手たちを紹介するとともに、彼らのライバルや対戦したい相手を聞いた。
セッター 高橋駿介(鶴崎工業3年)
2006年9月17日生まれ、180cm、67kg、大東中学校出身(大分市)
精神的支柱としてチームを支えるキャプテン。試合では180cmの長身を武器に相手を翻弄(ほんろう)する巧みなトスワーク、先手を考えたプレーで勝利に貢献。二宮裕和監督は「最近はプレーに余裕を感じる。周囲を見る力、技術力も上がり、相手チームにとって嫌なセッターになった」と大きな信頼を寄せている。最後の春の高校バレーにかける思いも強い。「積極的に声かけをしてチームを鼓舞すること、どんなにレシーブが乱れても、スパイカーが打ちやすいトスを上げることが自分の役目」と意気込んでいる。
気になる選手
後藤誠心(大分工業3年)
同じセッターとして刺激を受ける存在。中学のときから何度も戦っているが、高校に入ってトスの上げ方が変わった。ボールの出し入れがうまくなって、どこからでも正確な二段トスを上げる。すごいと思う。