全国高校サッカー選手権県予選前企画 注目選手とライバルたち(2) 【大分県】

2024/09/29
  • 冬の全国大会

 全国高校サッカー選手権県予選が10月19日から始まる。今回は大会を盛り上げ、会場を沸かせるであろう注目の選手たちを紹介するとともに、彼らのライバルや対戦したい相手を聞いた。

 

チャンスメーカー 清水和(大分3年)

2006年6月30日生まれ、176cm・72kg、大分中学校出身(大分市)

 

 

 個人スキルが高く、テクニシャンの多い大分を象徴する選手だ。才気にあふれ、魅惑のボールタッチで敵を翻弄(ほんろう)し、キレのあるドリブル突破は常に相手DFの脅威となる。当たりの激しい九州の強豪校とリーグ戦を戦うことで体幹も鍛えられ、キープ力が増した。「1回戦からいい相手(大分東明)と対戦できる。そこに勝てば波に乗れる」と一戦必勝の思いは強い。2年ぶりの優勝に向け「チームの状態はいい」と、キャプテンとしてもチームを引っ張る。

 

気になる選手

DF 外園優心(柳ケ浦3年)

 9月の九州トレセンで一緒にプレーした。センターバックとしての能力が高く、体も強い。セットプレーでは得点源にもなれる。マッチアップすることはないと思うが、少しでも嫌なプレーをして隙を突きたい。

 

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