全国高校サッカー選手権県予選前企画 注目選手とライバルたち(1) 【大分県】
2024/09/28
- 冬の全国大会
司令塔 十時夢叶(中津東3年)
2006年5月15日生まれ、176cm・70kg、城北中学校出身(中津市)、前所属チームはティエラFC
新チームになってから、ボランチからセンターバックに転向。当初は戸惑いもあったが今は違う。最後尾に位置しても司令塔であることに変わりはない。「1本のパスで試合の局面をガラリと変えたい」とピッチ全体を俯瞰(ふかん)して試合をつくる。高校に入学して1週間後の試合からレギュラーとして活躍。「誰よりも経験が豊富。どんな展開になってもチームの方向性をプレーで体現できる」と首藤啓文監督は絶大な信頼を寄せる。
気になる選手
MF 清水和(大分3年)
どんなにプレッシャーのかかる状況でもボールを奪われない選手。大分の絶対的な選手であり、チームを引っ張る姿は同じキャプテンとして負けたくない。勝ち上がれば県総体と同じ準決勝で対戦する。あのときは延長で負けたので、80分で勝ち切りたい。
(柚野真也)