全国高校サッカー選手権県予選の組み合わせ決定 シード校のキャプテンが意気込み語る 【大分県】
2024/09/03
- 冬の全国大会
第2シード 大分 清水和(3年)
「昨年は全国選手権を逃しているので絶対に優勝したい。今年もプリンスリーグ(九州2部)でレベルの高い相手と対戦し、力が付いたと思っている。県予選では戦い方は違ってくるが、自分たちの目指している『パスと人が動くサッカー』をしたい。課題である守備は、ボールを失えば(自陣に)プレスバックする守備意識は高くなっている。攻撃は個の力があるので問題ない。(対戦したい相手は)柳ケ浦。決勝で対戦して、県総体の借りを返したい」
第3シード 中津東 十時夢叶(3年)
「夏休みは練習試合が多く、実戦経験を積んだ。僕たちのスタイルは『ハイプレス』。走らなければ成り立たないので、走力を上げる練習もしてきた。後ろに引かずに前からどんどんプレッシャーをかけて、攻撃では数的有利をつくりたい。全ては走る部分が大事になる。
抽選会は(シードなので)クジを引くことはなかったが、すごく緊張感があって、自分も緊張してしまった。勝ち進めば、県総体で負けた大分と準決勝で、県新人で負けた柳ケ浦と決勝で対戦できる。(新チームになって)負けた2チームに勝って優勝したい」
第4シード 鶴崎工業 山田蒼太(3年)
「シードなので、どこが自分たちの山に入ってくるか待つ立場だった。準々決勝で対戦しそうな大分鶴崎との鶴崎対決は、今年だけでリーグ戦を含めて5試合目となる。互いに手の内を知り尽くしているので、どちらが自分たちのやりたいことを出し切れるかの勝負となる。『攻守の切り替えと球際で戦う』ことを徹底したい。チームとして、運動量では負けない。2大会(県新人、県総体)ともベスト4で終わっているので、その壁を破りたい。キャプテンとして開幕までにいい雰囲気をつくりたい」
(柚野真也)