全国高校サッカー選手権県予選の組み合わせ決定 シード校のキャプテンが意気込み語る 【大分県】
2024/09/03
- 冬の全国大会
高校サッカーの最高峰の大会となる全国選手権の出場を懸けた戦いまで、あと1カ月半。8月31日にTOSテレビ大分大ホールで「第103回全国高校サッカー選手権大分県大会」の組み合わせ抽選会があった。
第1シードは県高校新人大会、県高校総体の2冠に輝いた柳ケ浦、第2シードは2年ぶりの全国選手権を目指す大分、第3シードは中津東、第4シードは鶴崎工業。実力は柳ケ浦が頭一つ抜けているものの、この夏に戦力を高めたチームは多く、36校が頂点を目指す。
抽選会が終わり、シード4校のキャプテンに意気込みを聞いた。
第1シード 柳ケ浦 外園優心(3年)
「どこが相手でも目標は変わらない。僕たちは優勝しか考えていない。3年生にとっては最後の大会なので悔いを残したくない。インターハイで強豪校相手に試合をして、いい経験を積めた。今大会も『柳ケ浦の4原則』(球際、切り替え、ハードワーク、コミュニケーション)を体現して圧倒し、無失点で優勝したい。対戦相手が決まり、大会が近づいている実感がある。大会までの1カ月半、一日一日を大事にしたい。県高校総体で大分と決勝を戦った時、ベンチメンバー外の選手が応援合戦をして盛り上がった。あの雰囲気は最高だったので、もう一度大分と対戦したい」