ウインターカップ県予選 女子 試合を支配した明豊が8年ぶりの優勝 【大分県】

2023/11/05
  • 冬の全国大会

第76回全国高校選手権(ウインターカップ)県予選

10月29日 レゾナック武道スポーツセンター

女子決勝

明豊77(28-17、10-11、17-17、22-15)60大分

 

 見えない絆があった―。下級生主体で臨んだ明豊は、決勝の先発メンバー5人に2年生が名を連ねた。決勝前夜のミーティングでキャプテンの坂本叶(3年)は「下級生は3年生の思いを背負わなくていい。楽しんでほしい」と伝えた。末永瑠奈(2年)は「3年生のために絶対に全国に行く。それはコートに立ったメンバーだけでなく、1、2年生全員の思いだった」と明かす。

 

 序盤は両チームとも緊張からボールが手につかずミスが多かったが、末永が積極的なドライブを仕掛けチームに勢いをもたらすと、永原琉衣(同)はゴール下で得点を重ねた。第1クオーター(Q)途中に相手エースが連続得点を決めると、成長著しい中島綾香(1年)をコートに送る。杉山真裕実監督は「流れを渡したくなかった。中島は準決勝の藤蔭戦でも相手のエースを抑えてくれた。ファウルを恐れず、自分の力を出し切るように伝えた」と交代のカードを切った。采配は第3Qでも冴えた。この試合で最も点差が縮まった時間帯にタイムアウトを取り、「ここが踏ん張りどころ。ひと桁のリードなんてないようなもの。ここで力を出し切れなかったら後悔するぞ」と選手を鼓舞し、戦う姿勢を求めた。

 

ゴール下で存在感を示した永原琉衣

 

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