春の高校バレー県予選 男子 注目選手のライバルを紹介(1) 【大分県】
2023/11/03
- 冬の全国大会
高校バレーボールの集大成の舞台である「春の高校バレー」の県予選が、きょう3日から始まる。今大会の注目選手にスポット当て、彼らのライバルや対戦したい相手を聞いた。
アウトサイドヒッター 嵯峨慎人(大分南3年)
2005年7月26日生まれ、174cm・60kg、大東中学校出身
1年の頃から活躍する中心選手。攻撃はもちろん守備も得意とし、コートの内外でリーダーシップを発揮する。キャプテンとしての意識も高く、誰よりも早く練習に来て、最後に帰るなど、自らの行動でメンバーを鼓舞している。柿原茂徳監督は「安心して任せられる存在」と大きな信頼を寄せている。「エースであり、レシーブも担う立場。(チーム内の他のスパイカーに比べ)攻撃力は劣るが、質の高いレシーブで2本目、3本目につなげていきたい」と明確なビジョンを持って大会に臨む。
気になる選手
アウトサイドヒッター 田中奏聖(大分工業3年)
小学生の頃から何度も対戦してきたライバルであり、友人。サーブレシーブもディグも、チームの中心としてやっていてすごいと思う。奏聖の成長を目の当たりにして、負けられないという気持ちが強い。