春の高校バレー県予選 女子 注目選手のライバルを紹介(3) 【大分県】
2023/11/02
- 冬の全国大会
高校バレーボールの集大成の舞台である「春の高校バレー」の県予選が11月3日に幕を開ける。今大会の注目選手にスポットを当て、彼女たちのライバルや対戦したい相手を聞いた。
オポジット 浅井和佳(大分西3年)
2005年11月16日生まれ 170cm 大東中学校出身
これまでの競技生活の全てを出し切る覚悟だ。全九州総合選手権と高校総体の県予選で3位となり、九州大会に出場。鹿児島国体ではビーチバレーで16強入りした。数々の実績を残したが、「納得いく試合ができなかった」と、集大成の場を春の高校バレー県予選に決めた。絶対的なエースとして、これまでチームを勝利に導くスパイクを打ち込んだ。明るく陽気な性格でチームに笑顔をもたらした。最後の舞台では、後輩たちには何かを感じ取ってほしいと「背中で見せる」プレーでメッセージを送るつもりだ。
気になる選手
アウトサイドヒッター 猪原悠莉明(大分商業3年)
負けず嫌いが強気のプレーに出ている。どんなときも気持ちのこもったスパイクを打つ選手。これまで圧倒されることが多かったが、今回は負ける理由がない。エースとしてのプライドを持って、真っ向勝負をして勝ちたい。