春の高校バレー県予選 女子 注目選手のライバルを紹介(1) 【大分県】

2023/10/30
  • 冬の全国大会

 高校バレーボールの集大成の舞台である「春の高校バレー」の県予選が、11月3日に幕を開ける。今大会の注目選手にスポットを当て、彼女たちのライバルや対戦したい相手を聞いた。

 

オポジット 岡部詩音(東九州龍谷3年)

2005年11月25日生まれ 181cm 鳥栖西中学校出身(佐賀県)

 

 

 今夏に全国高校選抜メンバーとしてタイ遠征に帯同し、評価を高めた。相原昇監督が「3年間で最もうまくなった選手」と語るように、高さを生かしたスパイク、ブロックだけでなく、トスもレシーブもできる総合力の高いオールラウンダーへと成長した。3年生となりメンタルも充実し、エースの自覚が芽生えた。「26人で戦う最後の大会。3年生にとっては集大成となる。チームが苦しいときに自分が必ずポイントをとる」と覚悟を持って試合に挑む。

 

気になる選手

アウトサイドヒッター 猪原悠莉明(大分商業3年)

 大分商業のエースで攻撃力の高い選手。チームを勢いに乗せることのできる選手でもある。対戦するとなれば決勝戦。春高を懸けた試合になる。(ローテーションの関係で)マッチアップすると思うので抑えなければいけない。何度もスカウティングビデオで研究しているので負けるわけにはいかない。

 

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