全国大会冬の陣(8) ラグビー ベスト8の壁を越え、「過去最高のチーム」であることを証明する大分東明 【大分県】

2022/12/18
  • 冬の全国大会

 2年ぶり3度目の全国高校ラグビー大会の出場を決めた後、単独校で出場した栃木国体では、全国の強豪校と3試合したことが予行練習となった。キャプテンの浦山丈(3年)は「パスの精度やボールを取り切る部分、丁寧なプレーなど足りないところが再確認できた」と収穫を口にする。

 

 国体後は課題が明確になったことで、練習から細かい部分まで目が行き届き、互いに足りない部分を指摘し合うことが増えた。今年のチームは浦山に加え、ナブラギ・エロニ、浦川直樹、石川東樹、ダウナカマカマ・カイサと3年生の5人の高校日本代表候補を擁し、過去最高のチームとの呼び声が高い。白田誠明監督は「簡単に勝てるほど全国は甘くないが、確実に普段通りのプレーができれば面白いと思う」とベスト4を目指す。

 

ベスト4に向けて士気は高まっている

 

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