大分西高校 宮崎優成 三度目の正直 最後にして最大のチャンス
2017/10/19
- 冬の全国大会
サッカー 選手権県予選特集 注目選手③
宮崎優成(3年)
ポジション:DF
身長・体重:171cm・65kg
前所属チーム:大分トリニータU-15
大分西高校新チームのキャプテンとなり、サイドハーフからセンターバックにコンバートされて間もなく1年が経つ。2年連続で全国高等学校サッカー選手権大会大分県大会(選手権県予選)決勝戦で敗れ、先輩が流す悔し涙をピッチで見てきた。今年こそ優勝という思いは誰よりも強い。「今年は最後にして最大のチャンス」と語る背番号10の覚悟と決意を聞いた。
Q:新チームとなり守備の安定、最終ラインからの試合の組み立てを任されてセンターバックにコンバートされたようですが、慣れ具合は?
A:高校入学時はサイドバック、2年でサイドハーフとなり、自分ではサイドの選手という思いが強かったのですが、チーム事情も考えてセンターバックを受け入れました。最初は高さが必要なポジションで自分の身長で大丈夫か不安があったのですが、持ち味のスピードと対人の強さでカバーできる部分もあったので何とかできています。ただ、本音はサイドでプレーしたいです。
Q:今年のチームの特徴は?
A:昨年は絶対的なエースストライカー広瀬(椋平、大分西高校卒)君がいたが、今年はそんな選手はいない。だけどチームが一つになる力は今年の方がある。パスをつなぐ部分では昨年より上だと感じています。