大分西高校 悲願の選手権初出場に向け好スタート

2017/10/16
  • 冬の全国大会

サッカー 選手権県予選特集(4)

 

 第96回全国高等学校サッカー選手権大会大分県大会(選手権県予選)は15日、シード4校が登場する2回戦が県内各地で繰り広げられた。第1シードの柳ケ浦が大分鶴崎に敗れる波乱の幕開けとなった。

 

 2年連続準優勝の大分西高校。この結果を快挙と捉えることもできるが、「悔しい思いを2度もした。今度こそは優勝したい」と話すのはキャプテンの宮崎優成(3年)だ。1年生から試合に出ている宮崎にとって高校3年間の集大成として臨む今大会は、「最高の結果を残す」と初の選手権出場に挑む。

 

 昨年の選手権県予選に敗れた翌日から新チームがスタートした。宮崎の他に後藤颯や幸航平(ともに3年)など悔しい経験をしたメンバーが主力となったチームは、ボール保持率を高く保ち、主導権を握る“西高スタイル”の完成度が昨年以上に高い。足元の技術が高い選手が多く、狭いエリアで細かくボールを動かすこともできれば、相手の守備隊形が整う前に、少ない手数でカウンターを狙うこともできる。

 

 県高校総体では無念のベスト4に終わり、一から選手選考、配置の見直しをした。けがから復調した加藤健多郎(2年)、後藤健也(1年)らの成長もあり、選手層は厚みを増した。「試行錯誤したが組み合わせや何人かの選手をポジションチェンジしたことで引き出しが増えた」と首藤啓文監督。対戦相手によってメンバーや配置を変えて、「相手の長所を消し、自分たちのサッカーが出しやすくなった」と手応えを感じている。

 今大会から新ユニフォームとなり、新たな船出となった大分西。初戦となった宇佐に4-0で快勝し、幸先の良いスタートを切った。今大会も優勝候補の一角として注目が集まる。

 

 

首藤監督のもと西高スタイルに磨きをかける

 

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