ラストバトル〜3年生、最後の戦い〜 ラグビー 大分舞鶴の復活劇はこれから始まる

2022/01/08
  • 冬の全国大会

 伝統校としての誇りを胸に、高校ラグビーの聖地・花園で確かな爪痕を残した大分舞鶴。3年ぶり「58回目」の出場は、第101回全国高校ラグビーフットボール大会出場校のうち、秋田工業の69回に続く2番目の記録となる。杉本圭監督は「3大会ぶりの出場のブランクがあったのは確か。1回戦の会場となった第1グラウンドの雰囲気や、2回戦の第2グラウンドの風の強さなど、経験を積まないと分からないことだと感じた。ただ、1、2年生がこの経験ができたことは大きく、3年生に感謝しなければいけない」と語った。

 

 2回戦の石見智翠館(島根)との試合では、コイントスで相手に、風上から攻める陣地の変更を強いられ、前半に4トライを奪われた。キャプテンの島正輝(3年)は「風上に立った後半は気持ちを切り替えたが、波に乗れなかった」と悔やんだ。ボールを保持して相手の速攻を防ぎつつ、テンポの速い攻撃に転じたかったが、リードを許した展開では思うようなプランは遂行できなかった。

 

後半は勢いを取り戻したが及ばなかった

 

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