春の高校バレー男子県予選特集③ 強力2枚看板の強み生かす大分南

2020/10/29
  • 冬の全国大会

 課題があるとすれば、前チームからセッターとリベロを総入れ替えしたこと。経験が物を言うポジションだが、安定感を上回る勢いでカバーしたい。また、3年生と1年生をつなぐ2年生が1人のため、コミュニケーションの部分に不安はあるが、柿原監督は「柔軟に対応するしかない。試合なんて想定通りに行くことの方が珍しいのだから」と意に介さず、試合を楽しんで1試合1試合に集中することを求めている。

 

 順当に勝ち進めば、準決勝で7月の県高校総体で勝利した鶴崎工業と対戦する。勝てば、1週間後に決勝戦を迎える日程は、選手層の薄い大分南にとって有利になる。城井は「まずは目の前の試合に勝つことだけを考えたい。点の取り合いなら負ける気はしない」と連覇に自信を示した。

 

連覇を狙う大分南

 

 

(柚野真也)

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