ウインターカップ県予選特集 バスケ男子⑤ 結果も内容も上向きの別府鶴見丘が下克上狙う

2020/10/20
  • 冬の全国大会

 全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ) 県2次予選が24日から始まる。1次予選から勝ち上がった4校がシード4校に挑み、その勝者が準々決勝から出場するスーパーシード4校と激突する。男子の最終回は、勝負にこだわり、下克上を狙う別府鶴見丘。

 

 昨年の全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)県予選で久しぶりのベスト8に返り咲き、7月の県高校総体でもその順位を守った別府鶴見丘。県高校総体の結果については、「最後の大会になる3年生がチームを引っ張ってくれて、いい大会になった」(堀高太郎監督)としながらも、試合内容には決して満足していない。

 

 直近の目標だったベスト8に入り、勝利にこだわる意識も上向きだ。上位チームと戦えるチャンスが増えた今、強豪校に勝ってさらに上を目指すためにはより高いレベルを求められるが、堀監督は「走って守るという基本をしっかりやっていきたい」と、今大会に向けて攻守の土台づくりを徹底。ステップの練習や走り込みを重ね、オールコートディフェンスを基本に、守りからの攻撃パターンを強化している。

 

守備からの攻撃パターンを強化する別府鶴見丘

 

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