コートを彩る3年生 ライバルはこの選手です! バレー男子編②
2020/10/15
- 冬の全国大会
全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)が、いよいよ開幕する。女子は今月24日から、男子は同31日からはじまり、男女ともに11月8日決勝戦が行われる。今大会の注目選手を紹介するとともに、ライバルとなる他校の気になる選手を聞いた。
三代竜也(大分工業3年)
アウトサイドヒッター、2002年12月14日、180cm、66kg、緒方中学出身
試合や練習で雰囲気が悪くなっても持ち前の明るさで空気の流れを変える、別名「演芸部長」。チームに欠かせないムードメーカーであり、本人もその役割を自覚している。一見おちゃらけているように見えるが、実は真面目で頑張り屋。バレーボールに対する思いも人一倍強い。1年生の頃にけがで数カ月の離脱を余儀なくされたことを機に、「休養、食事、睡眠」の大切さを実感し、学校近くで下宿を決断。ベストな環境で体づくりに励んできた。3年生になった今もその力は伸びており、今後の仕上がり次第で勝利のキーマンになり得る存在。
気になる選手は?
城井隆匡(大分南3年)
中学時代同じチームでプレーした仲間であり、今はライバルであり友人。別々の高校に入ってからも試合前後には話すことが多い。お互いに悩みを相談したり、たまに「お前がエースだから頑張れよ」など、発破をかけられることもある。スパイク決定率の高さなど、プレーについては学ぶところや、すごいと思うところがたくさんある。長年の友人で、良く知っている相手だからこそ対戦したら絶対に負けたくない。