コートを彩る3年生 ライバルはこの選手です! バレー男子編①
2020/10/08
- 冬の全国大会
全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)が、いよいよ開幕する。女子は今月24日から、男子は同31日から始まり、男女共に11月8日決勝戦が行われる。今大会の注目選手を紹介するとともに、ライバルとなる他校の気になる選手を聞いた。
羽田野拓実(大分南3年)
アウトサイドヒッター、2002年6月18日、178cm、70kg、緒方中学出身
1年の頃から主力として全国高校総体(インターハイ)に出場し、2年時には春の高校バレーを経験した。派手さはないが苦手なプレーもなく、総合力の高い選手。常に冷静で客観的に判断でき、キャプテンとしてチームをまとめる。今大会は連覇が懸かるが「追われる立場と思っていない。県新人大会、県総体で自分たちの弱さを知った。挑む意識の方が強い」と自分たちの立ち位置を過大評価しない。そして、「(2枚エースの)僕と(城井)隆匡にマークが集まれば、他の選手が生きてくる」と自分たちの武器を理解している。
気になる選手は?
安部竜乃介(別府鶴見丘2年)
県でトップクラスの高さを持つ別府鶴見丘のキープレーヤーだと思っている。対戦した場合は(ネット越しに)対面することはないと思うが、彼のスパイクは全て拾うという気持ちで対戦したい。他のチームに比べて下級生の試合経験が少ないので、自分が勢いのあるプレーをして、みんなの力を引っ張り出し、底上げしたい。そんなプレーをしたい。