コートを彩る3年生 ライバルはこの選手です! バレー女子編①
2020/10/04
- 冬の全国大会
全日本バレーボール高校選手権大会(春の高校バレー)が、いよいよ開幕する。女子は今月24日から、男子は同31日からはじまり、男女ともに11月8日に決勝戦が行われる。今大会の注目選手を紹介するとともに、ライバルとなる他校の気になる選手を聞いた。
金子沙耶(臼杵3年)
レフト、2002年6月27日、165cm、朝日中学出身
県中学選抜のキャプテンを務め、高校入学後は1年から主力として活躍。女王・東龍からセットを奪った昨年の県高校新人大会、春の高校バレー県予選でも大きな存在感を放った。7月の県高校総体を最後にキャプテンの座を東夢羽(2年)に譲ったが、依然、チームにとって大きな存在であることは変わらない。攻撃の要として、精神的支柱として臼杵のキーマンとなる。卒業後は薬剤師を目指すため、バレーボールは高校までと決めている。最後の大会に向け、「大商(大分商業)に勝ってセンターコートに立ちたい」と静かな闘志を燃やす。
気になる選手は?
小野瑞貴(国東3年)
ジュニア、中学選抜とずっと同じチームで戦った仲間。その頃からライバルだった。中学の途中までは顔を合わせればケンカするほど仲が悪かったが、いつの間にか何でも言い合える仲になった。別々の高校に進学してからも悩みを相談したりする。唯一、遠慮せず本音が言える相手。選手としては、破壊力とパワーが凄い。どんなボールでも絶対に打ってくる。同じレフトとして負けられない。