ウインターカップ県予選特集 バスケ女子② 中津北の復活劇が華やかに幕を開ける

2020/10/03
  • 冬の全国大会

 今大会に向けて、「自分たちの王道を貫く。奇をてらうことはない」と拳を握る大津留監督、選手たちも同じ思いのはずだ。木下は「自分たちのバスケを40分間貫く。ポイントガードの私がバランスよくコントロールしたい」と真っ向勝負で頂点を目指すことを明かした。その言葉に気負いはなく、「勝つためにはみんなの力が必要」と総力戦で戦うことを強調した。

 

 自分の代わりはいないー。それぞれが持ち味を存分に出して輝く。監督に主演、助演が一体となって舞台を作る。これまで先輩たちが築いた伝統芸である。大津留監督「楽しいバスケを見せることができる」と不適に笑う。コートに立つ5人とベンチワークがかみ合ったときの中津北の爆発力は圧巻。県高校総体で県内負けなし記録が途絶えたヒロインたちの復活劇が開演する。

 

チーム一体となって優勝を目指す

 

 

(柚野真也)

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