コートを彩る3年生 ライバルはこの選手です! バスケ男子編①
2020/10/02
- 冬の全国大会
高校バスケットボールで最も注目が集まる全国高校選手権大会(ウインターカップ)。3年生にとって、最後の晴れ舞台への出場権を懸けた最終予選まで1カ月を切った。ここでは躍動感あふれるプレーで勝利を目指す選手を紹介。気になる選手も聞いた。
三河原アレックス(藤蔭3年)
2003年2月28日、オールラウンダー、187cm、76kg、日田五馬中学出身
けがから復調し、ウインターカップ県予選では大爆発の予感あり。宇野輝監督は「身体能力が高く、得点のバリエーションが多い。県ナンバーワン選手と思っている」と賛辞を惜しまない。今夏は九州の大学と練習試合を積み、その中で三河原は爆発的な得点力を見せた。大会まで残り1カ月でコンディションはピークとなる。「県総体はけがの影響でジャンプ力が落ち、不完全燃焼だった。どんな相手でも負ける気はしない。1試合平均30得点して、優勝する」とエースが勝利に導く。
気になる選手は?
フセイン(別府溝部学園3年)とモンガ(同2年)
練習試合で何度も対戦している。留学生2人とマッチアップすることはないけど、抑えないといけない相手。2人とも身体能力が高く、リバウンドが強い。対戦相手としては驚異であることに違いはないけど、負ける気はない。対策は考えているし、うまく機能すると思っている。初戦から勢いをつけて、決勝で対戦するのが楽しみ。