全国高校サッカー選手権大会県予選特集① 夏の県王者・大分鶴崎、不変のスタイルで2冠目指す

2020/09/20
  • 冬の全国大会

 高校サッカーで最も注目が集まる「全国高校サッカー選手権大会」の県予選が10月24日に幕を開ける。憧れの舞台を目指し、39校の精鋭たちが県代表の座をかけて戦う。今大会は本命不在、混戦が予想される。その中で2月の県高校新人大会、7月の県高校総体で結果を残し、シード権を獲得した4校に注目。1カ月後のラストバトルに向け、現状を分析した。

 

 夏の県王者となった大分鶴崎は、10年ぶりに県高校総体を制した。首藤謙二監督は「選手が自信をつけたことは間違いない。今まで以上に注目が集まり、サッカーに対する取り組みが問われる」と、さらなる成長に期待する。県総体を最後に引退した3年生は多く、残ったのはキャプテンの甲斐智也ら5人だけ。戦力ダウンが懸念されたが、これまで築き上げた土台がある。ボールを丁寧に扱い「つなぐサッカー」は不変のスタイルとなっている。「メンバーが代わっても、やることは変わらない」(首藤監督)。ブレずに自分たちの戦い方を残り1カ月で成熟させる。

 

 もちろん進化も必要であることは理解している。サイドからの得点パターンを長所としながら、中央から崩すパターンも取り入れている。2人、3人のパス交換から展開するシーンが増え、また、短いパスに固執することなく、ロングキック1本でゴールに直結する形もあり、攻撃の選択肢は増えている。相手を欺くプレーができれば、さらに攻撃の幅が広がりそうだ。

 

全選手が惜しみなくハードワークができる大分鶴崎

 

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