大分三好ヴァイセアドラー デビューした森田元希が起爆剤となる 【大分県】
2024/01/20
- 大分三好ヴァイセアドラー
年明け最初の2連戦に勝利した大分三好ヴァイセアドラー。7勝5敗となり、勝ち越しに成功、バレーボールVリーグ男子2部で5位につける。ムレイ・ポール監督は「大きな2連勝だった。ブロックとディグ(アタックレシーブ)の関係性が良くなった」と手応えを実感している。
ポール監督が挙げたディグに安定感をもたらしたのが、来季内定選手ながらV2デビューを飾った大分南高出身の森田元希だ。守りのスペシャリスト・リベロとしてプレーする。相手スパイカーが狙い澄ましてブロックの脇を抜いたスパイクをことごとく拾い、相手の勢いを消す。ホーム会場には友人、知人が駆けつけ、地元の声援を受けた。「デビュー戦だったので緊張したけど、会場の声援や音楽などが盛り上げてくれてプレーしやすかった」と堂々としたプレーを披露した。
臆することなくデビュー戦を飾った森田元希