三好ヴァイセアドラー まずは1勝。ミスを減らし、攻撃的姿勢を取り戻せ
2021/01/14
- 大分三好ヴァイセアドラー
14試合を終えて未勝利。大分三好ヴァイセアドラーは最下位に沈んでいる。今季は10チームが4回総当たり戦の長丁場のリーグ戦となるが、約3分の1の日程を消化して課題の多さが改めて浮き彫りになった。言い訳になってしまうがと前置きした上で小川貴史監督は「コロナ禍で外国人選手の加入が遅れ、メンバーや戦い方が定まらなかった」と語った。新加入のカーティス・ストックトンがチームに合流したのがリーグ開幕の約1週間前、昨季の得点源だったブライアン・バグナスはリーグ戦が始まってようやく加わり、メンバーを固定できずにやりくりした序盤戦だった。
外国人選手の調子が上がらない間に、大卒ルーキーの3人が開幕戦からコートに立ち奮闘を見せたのが唯一の収穫だが、当然ながらまだまだ物足りないのは事実。昨季まで主力だったが、けがでコンディションが整っていなかった勝将哉が戦線に復帰し、セッターの藤岡諒真らの出場機会が増えてからはようやく戦力が整い、外国人選手とのコンビネーションもかみ合うようになった。
チーム一丸となって勝利を目指す