バサジィ・フットサル チームとしての戦い方が問われる後半戦
2018/10/31
- バサジィ大分
上位争いに加わるための3つのテーマ
①試合全体を通した安定した試合運び
②僅差の試合をものにする勝負強さ
③個々のグレードアップ
1巡目は4連勝を含む7勝1分3敗で好調を維持したが、2巡目は他チームの分析が進んでくるにつれて、最前線のポジションに配置されたピヴォにパスを一旦預けて、そこから攻撃する“ピヴォ当て”が警戒され、攻撃が停滞してしまった。ただ、今後もやり方を変えるという考えは、伊藤雅範監督の頭の中にはない。
「プレーの質を上げていけば問題ない。不器用かもしれないけど、このままピヴォ当てから攻守の切り替えの速いトランジショナルなフットサルを続けるつもり」
自信にあふれた言葉の裏には、2巡目の立川・府中アスレティックFCからシュライカー大阪までの上位との5連戦がある。未勝利に終わったが、「上位と比べて実力差は感じない。どちらが勝ってもおかしくない紙一重の勝負だったと思う」(伊藤監督)と、試合内容に手応えを感じることができた。
「上位との実力差は感じない」と伊藤雅範監督