バサジィ大分 ファイナルシーズンに弾みを付けるドロー 【大分県】

2025/01/22
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 バサジィ大分はホーム最終戦を5-5の引き分けで終え、レギュラーシーズンは7勝2分け13敗で9位となった。これにより、24日から始まるファイナルシーズンでは下位リーグ(7位以下)での戦いが決まった。

 

 「守備から攻撃への切り替えを速くし、できるだけゴールに近づけるためにボールを前から奪うことが必要」という狩野新監督の言葉が、バサジィ・スタイルの原点だ。今季もこのスタイルを貫き、選手たちは強いプレッシャーをかけ、ボールを奪った後は連係を意識して守備から攻撃へとつなげるプレーを徹底した。しかし、今季は守備が機能しない試合もあり、斎藤日向は「(最終戦の)前半のようにディフェンスの意識が欠けると、結果として崩れてしまう」と語った。

 

 最終戦では、最下位のヴォスクオーレ仙台相手に苦しみ、前半を0-4で折り返す厳しい展開となった。ハーフタイムで狩野監督は「前半を忘れよう」と選手たちに伝え、再スタートを切ることを提案。ディフェンスの重要性を再確認し、相手の守備にどう立ち向かうかを選手たちとディスカッションし、戦う意識を共有した。

 

ゲームキャプテンとしてチームをまとめる斎藤日向

 

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