バサジィ・バレー 選手インタビュー「勝ちにこだわりたい」高橋秀美

2018/09/05
  • バサジィ大分

バレーは生活の一部

 

Q:これまでのバレーボール人生でターニングポイントはありますか?

 やはり中学2年の時です。あそこで勝つことの喜びを知ったし、勝つために必要なことを学んだと思います。バサジィに入部したのも転機かもしれません。高校を卒業して、同級生と9人制のクラブチームをつくって、週2回ぐらい練習していました。高校の時ほど真剣な感じではなかったのですが、楽しく体を動かしていました。バサジィのセレクションは同じチームの友だちから「一緒に受けてみない」と言われ、どこかで6人制バレーがやりたいというのがあって、迷うことなく受けました。ただ、セレクションの時に友だちに急に仕事が入り、私一人で受けました。すごく緊張して会場に行ったら、高校の一つ上のあかねさん(伊藤あかね)がいて、少し安心しました。

 

Q:高校卒業以来ということですが、伊藤選手とバサジィで一緒にプレーして、いかがですが?

 相変わらず頼りになるエースです。存在感もあり、強烈なスパイクを打つ。あかねさんはあかねさんのままでした。高校バレーも楽しかったのですが、社会人バレーは違った楽しさがあります。全ては自己責任ですし、勝つも負けるも自分たち次第。何よりバレーが好きな人たちが集まっているわけですから、楽しいです。

 

Q:身長150cmと小柄の高橋選手が、今もバレーを続ける源は?

 好きだから。それだけです。毎日のご飯を食べるのと同じように、バレーは私の生活において欠かせないものです。仕事も私生活もバレーがあって調和がとれているんだと思います。

 

Q:では、最後に今後のプランを教えてください。

 試合に勝つことです。次の大会は12月の県総合選手権(県6人制バレーボール総合選手権大会)に向けて、自分たちのスタイルに磨きをかけたい。女子バレーでオープン攻撃をチームスタイルとするチームは少ないですが、自分たちのバレーで勝ちたい。最終目標はクラブ選手権で日本一になること。バレーを続ける限り、勝ちにはこだわりたいです。個人的にはリベロ、レシーバーとして相手の強打を拾い続け、相手に得点を与えないプレーでチームを盛り上げたいです。

 

 

■プロフィール■

高橋秀美(たかはし・ひでみ)

生年月日:1992年12月17日

身長:150cm

憧れの選手:佐野優子

好きな食べ物:トマト、エビ、お肉

嫌いな食べ物:炭酸水、炭酸ジュース

城南中学校→鶴崎工業高校→バサジィ大分

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