バサジィ・バレー コンディション良好。着々と進む新戦力の融合

2018/04/30
  • バサジィ大分

 今年初の公式戦となる「天皇杯・皇后杯全日本6人制バレーボール選手権大会九州クラブブロック予選」に向けて調整を進めている。例年同様、1月から体力づくりが主な目的だったが、「(クラブが設立されて)これまでの2年間に比べコンディションがいい」(中村貴敏監督)という選手たちの仕上がりの良さもあり、練習試合も多く取り入れていった。

 

 練習試合は実戦形式での体力向上と戦術浸透が狙いだ。「選手たちは各自が狙いを持ち、体力を高め、新たなチャレンジをしている」と中村監督。新たなチャレンジとは、これまでオープン攻撃、1枚ブロックがチームの代名詞だったが、今年から対戦相手、試合状況に応じて2枚ブロックを併用し、守備を再構築している。2年間続けてきたスタイルからの脱却に選手には不安の声もあったが、指導スタッフが「勝ち上がるために必要なこと」と何度も話し合いの場を設けて、方向性を決めた。

 

2枚ブロックを併用し、守備を再構築する

 

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