バサジィ・フットサル 底辺からのリスタート
2018/03/31
- バサジィ大分
目指す将来像に向かって、長期的、中期的、短期的な仕組みをつくり、やるべきことを実行する。フロントが先を見据えていれば、そのシーズンの成績や観客動員に過剰な反応をすることもないし、安易な対策をとることもない。もちろん、緊急対策としての補強などは必要だが、あくまでも突発的に起こったことへの対処であり、一見遠回りに見えるようでも、確かな筋道に沿って動いた方が結果はついてくる。
クラブは、サポーターやチームを取り巻く人に対し、“我々はこの道を選んだから、どんな結果であろうと信用して任せてくれ”という発信をしなければならない。いかにビジョンを継続させ、文化を培っていくか、それがクラブの魅力に直結していくはずだ。新シーズンはクラブが監督、選手とともに一丸となって戦っていくことを期待して見ていきたい。
「強いバサジィを見せたい」と約束した狩野新キャプテン
(柚野真也)