バサジィ・バレー 一枚岩で県総合選手権優勝を目指す
2017/11/29
- バサジィ大分
週3回の練習では補えない個人の体力、筋力は専属のトレーナーが個人メニューを作り、選手は仕事を終えてから個別で練習するなど、バレーボールに対する意識が高くなった。「やるからには勝ちたい」とは古原加奈。中津から練習に参加する。古原は高校、大学と本気でバレーボールに取り組んできたからこそ、勝ちたい思いは強い。「チームができてもうすぐ2年。選手間で言い合えるようになったし、ボールに食らい付く気持ちが強くなった」と手応えを感じている。
チーム設立から指導する徳丸善基コーチは、「1年前と比べ選手の意識が変わった。勝つことへの執着心が出てきた」と選手の変化を感じている。「高校生や大学生に比べて練習時間も大会数も少ないが、それを言い訳にできない。社会人だからこそできること。考えてプレーすることができれば勝てるチームになる」と総合選手権に向けて、限られた時間で最大限のパフォーマンスが発揮できるようにサポートする。選手もスタッフも一丸となり、最高の結果を得て、1年を締めくくりたいところだ。
選手にアドバイスする徳丸コーチ
(柚野真也)