バサジィ・バレー 3連覇逃し、悔しさ残る準優勝
2020/12/05
- バサジィ大分
クラブ創部時の選手が抜け、大幅にメンバーが入れ替わった今年は、オープンバレーを軸に選手の良さを引き出そうとチームを作った。コンディションにバラつきがあり、チーム全体として練習できる時間が少なかったのは否めない。「言い訳できる要素はあるが、それでも勝つのが強いチーム」と徳丸監督。選手の組み合わせや役割、長所や短所を明確にできず、突き詰められなかったことを悔やむ。
それでも新加入選手に光明を見いだした。徳丸監督は「競った状況でのピンチサーバーや自分の武器を発揮できた選手がいた」と収穫を挙げた。今後は県外の社会人チームとの練習試合を組みながら、チームとしての土台を見直し、選手個々の技術向上、フィジカル強化を図る。キャプテンの古原加奈は「悔しさだけが残った。最後まで納得のいく連係が取れなかった。悪かった所を修正してクラブカップでの上位を目指したい」と力強く語った。
結果を残せるチームを目指す徳丸善基監督
(柚野真也)