2020ルーキーファイル(バサジィ・バレー) 総合力の高いディフェンシブなプレーヤー後藤優姫 

2020/05/19
  • バサジィ大分

 派手さはないが堅実。後藤は「ブロックをはじき飛ばすようなスパイクより、粘り強くレシーブで拾い、追いつけないボールを上げるプレーが好き」と話す。速い攻撃の多かった学生時代のバレーボールから、オープン攻撃を主体とするバサジィのスタイルへの適応が求められる。「これまでのリズムと正反対だが、ここでバレーをするからにはしっかりと求められるプレーをしたい」と柔軟な姿勢を見せる。

 

 コロナ禍で中止に追い込まれ、天皇杯・皇后杯全日本選手権大会の都道府県ラウンドはなく、全日本クラブカップ女子選手権もない。公式戦デビューは12月の県総合選手権になりそうだ。「試合ができないのは残念だけど、時間があるのでじっくりチームの戦い方を学びたい」と焦らず、調整する。

 

まずはチームスタイルに慣れることを目指す

 

 

(柚野真也)

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