2020ルーキーファイル(バサジィ・バレー) 総合力の高いディフェンシブなプレーヤー後藤優姫 

2020/05/19
  • バサジィ大分

 今年4月に社会人女子6人制バレーボールチームに入部したのは5期生の6人。後藤優姫は「小学3年からバレーをはじめ、バレーのない生活は考えられない。高校を卒業してもバレーを続けたかった」と話す。生活環境の変化に戸惑いながらも、競技を続けられる喜びは表情を見ればわかる。「これまでは監督に言われたことをいかに正確にできるかを考えていたけど、今は自分たちで考えながらチームをつくる楽しさがある」

 

 高校時代は大分商業でキャプテンを務めた。身長は165㌢と高くないが、身体能力は高く、助走をつけてスパイクを打つときの最高到達点は270㌢とチームで上位の記録。「バネがあり、レシーブ力もある。そつなくプレーできる」とスタッフの評価は高い。後藤自身も自分の武器をわかっている。「スパイクよりレシーブに力を入れたい。自分の持ち味は守備力」と話す。

 

レシーブ力に定評のある後藤優姫

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ