バサジィ 苦しみながらもプレーオフ決勝へ進出

2020/01/20
  • バサジィ大分

Fリーグ2019/2020ディビジョン1プレーオフ

準決勝 1月18日、19日 

駒沢オリンピック公園総合運動場体育館(東京都)

第1戦 大分3−1すみだ

第2戦 大分0−2すみだ

 

 フットサルFリーグのプレーオフ準決勝でリーグ2位のバサジィ大分と同3位のフウガドールすみだが対戦。大分は第1戦を3-1で勝利、第2戦は0-2で敗れたが、2試合の合計で3-3となり、リーグ上位の大分が決勝に進んだ。プレーオフ決勝は25、26日に名古屋市の武田デバオーシャンアリーナで行われ、リーグ1位の名古屋オーシャンズと対戦する。

 

 第1戦は互いに緊張が現れ、プレーが硬くミスが多かった。シュートで攻撃を終わらせようとするすみだに対し、大分は守備からリズムをつくろうとする。前半8分にセットプレーから先制された大分だが、「先制されたことで、やることが整理された」と伊藤雅範監督。守備意識がさらに高まり、攻撃はリーグ戦同様ゴールに一番近いポジション(ピヴォ)の選手にボールを預け、速攻に結びつけた。前半15分に吉田圭吾のゴールで同点にすると、後半は堅守速攻から田村龍太郎の逆転ゴール、ヴィトンの追加点で逃げ切った。試合後に伊藤監督は、「まだ“前半”が終わっただけ。2戦目も同じ強度のプレーで戦いたい」と気を引き締めた。

 

準決勝2試合とも球際の競り合いは激しかった

 

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