トリニータ 松本怜インタビュー「J1はどうしても戻りたい場所だった」

2018/11/29
  • 大分トリニータ

 自動昇格を決め、6年ぶりにJ1に復帰する大分トリニータ。その立役者は今季リーグ戦全試合に先発出場し、4得点10アシストを記録した松本怜だった。サイドから決定機を演出した背番号7が、苦悩の末にたどり着いた道のりを振り返る。

 

目指すサッカーをぶれずに継続できた

 

Q:シーズン終了して2週間弱たちますが、今はどのように過ごしていますか?

A:体を休めていますが、思っていた以上に疲れが抜けず、足だけでなく、ストレスがあったのか喉などあちこち痛めているのでメンテナンスに時間がかかっています。あとは祝勝会が続いているので睡眠を十分に取りたいです。この騒ぎもあと1週間ぐらいで終わると思うので、そこからオフらしい生活に戻ると思います。

 

Q:改めて今季を振り返っていただきたいのですが、どんなシーズンでしたか?

A:当初はプレーオフでの昇格を狙っていたので、自動昇格はこれ以上ない結果が出たと思います。

 

Q:自動昇格争いは最終節までもつれましたが、チームの雰囲気はいかがでしたか?

A:僕は残り10節ぐらいから最終節までもつれるだろうと思っていました。覚悟はしていましたが、それを上回るプレッシャーを感じました。緊張はしなかったけど、いつもとは違うチームの雰囲気がありました。

 

Q:今季は常に上位争いを続けてきましたが、崩れなかった要因は?

A:選手は一戦一戦必死だったので、上位にいたという感じはないです。ただ、連敗が少なかった。2連敗と3連敗をそれぞれ1度だけだったことが結果につながったと思います。崩れなかったのは、やはりカタさん(片野坂知宏監督)のサッカーを継続できたからですかね。

 

いつも冷静な松本だが、昇格を決めた瞬間は感極まった

 

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