トリニータ 開幕直前、主力3選手が意気込みを語る
2018/02/24
- 大分トリニータ
2月25日、いよいよJ2リーグが開幕する。今季は「勝点70、J1プレーオフ出場となる6位以内」が目標となる。片野坂知宏監督がチームを率いて3年目、これまで積み上げてきたベースに、新たな戦力が加わった。開幕を目前に控え、キープレーヤーに心境を聞いた。
DF竹内彬
今季キャプテンとなったプロ13年目の竹内彬。派手さはないが安定感のあるプレーで最終ラインをまとめるリーダーは、対人に強く、ハードワークを武器とする。
チームの状態はいい。けが人が少なく、みんないい準備ができています。昨年と比べて戦術が大きく変わったところはないし、しっかりとしたベースがあるので今年はさらに上積みをしたいです。新加入の選手は日に日に大分のサッカーに慣れつつあり、これまでいた選手はポジショニングやパスのタイミングなど、さらに細かな部分を突き詰めています。
開幕がピークではなく、連携面などを含めてレベルアップしていければいいと思います。目標はJ1昇格ですが、目の前の試合に集中して42試合を終えたときに結果が出ていればいい。J2のレベルは年々上がっているし、今年は厳しい戦いになると思います。開幕戦は特別な意識はないですが結果にこだわりたい。勝てばホーム開幕で連勝を狙えるので。いいスタートを切るためにも開幕ダッシュで勢いをつけたいです。
「開幕は結果にこだわる」と竹内彬(左)