大分トリニータ トップチーム昇格記者会見 屋敷優成がクラブの期待を背負いプロ入り

2022/01/16
  • 大分トリニータ

 大分フットボールクラブはこのほど、大分トリニータ2種登録選手となっていた屋敷優成(大分トリニータU-18出身)のトップチーム昇格記者会見を行った。同クラブの榎徹社長は「中学のジュニアユース時代から注目されていた選手。将来はチームを背負ってほしい。ここからは結果が求められるが、焦らずに頑張ってほしい」と話し、西山哲平GMは「今年もアカデミーから選手が(トップチームに)昇格してうれしく思う。昨年はトップチームに帯同し、大きく成長した。抜群のスピードと背後への抜け出しが通用することを証明した。レギュラー定着を目指してほしい」と期待する。

 

 高校2年でトップチームの試合に出場できる2種登録選手となった。昨季はリーグ戦3試合、ルヴァンカップ5試合、天皇杯3試合に出場、すでにプロでの実績を積んだ。通常であれば夏休みが終わった頃にトップチーム昇格の内定を受けるが、屋敷は異例とも言える5月にプロ行きの切符をつかんだ。西山GMは「スピードは申し分なく、守備でのチェイシングや献身性、そして向上心の高さで早い決断をした」とスピード内定の理由を説明した。

 

会見に出席した屋敷優成

 

  • LINEで送る

関連記事

ページトップへ