トリニータ  長沢駿インタビュー「頼もしい2人が加入してくれたと思っている」

2021/08/08
  • 大分トリニータ

大分トリニータは8月9日、昭和電工ドーム大分で川崎フロンターレと対戦する。GK長沢駿選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は8日付本紙に掲載)

 

 

 「真面目だと思う」。今シーズン仙台から移籍してきた長沢駿選手に性格を問うた時の答えだ。2007年、清水でプロ生活をスタートさせ「自分が一番下手」という思いでがむしゃらに取り組んできた。192㌢というリーグ屈指の高さを武器にJ2を含め七つのクラブでプレーしてきた長身のストライカー。14年に全治8カ月の大けがを負い、再びピッチに立った際、サッカーをやれる喜びをかみしめ、常に楽しむことが大事だという姿勢で向き合っている。座右の銘は「努力は人を裏切らない」

 

G大阪戦を挟んで、五輪による中断期間をどのように生かしましたか。

 4日間オフをいただき、体を休め、リフレッシュすることができました。段階を踏みながらの練習もでき、良い状態で次節に臨めると思っています。

 

中断期間中、強化したところは。

 中断前の浦和戦で良い形の守備や攻撃ができていたので、それを持続させながら、新たに梅さん(梅崎司選手)や呉屋(大翔選手)が入ったことで2人とのコンビネーションなどをみんなで高めながらやっていました。

 

攻撃のオプションが増えそうですね。

 そうですね。頼もしい2人が加入してくれたと思っています。特に梅さんが入ってくれたことはチームにとって本当にプラスになっているなと。(梅さんのことは) みんな知っているし、経験や実力があり、一番年長者にもなったわけで。練習ではプレーの違いを見せてくれたり、これまでとは違う刺激をもらっています。呉屋の加入も攻撃面でかなりプラスされるし、彼のストライカーとしての嗅覚は今までチームになかったものなので、大きな武器になると思います。

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