トリニータ 渡辺新太インタビュー「もっと大分のサッカーに順応して、自分の良さをどんどん出していきたい」

2021/04/16
  • 大分トリニータ

大分トリニータは17日、昭和電工ドーム大分で柏レイソルと対戦する。FW渡辺新太選手にインタビューした。(大分合同新聞連動企画・新聞は16日付本紙に掲載)

 

 今シーズン、新潟から移籍してきた渡辺新太選手。背番号16は、新潟で1年目に付けていたそうで、「初めてのJ1の舞台なので初心に戻るという気持ちと、その時に2桁ゴールを取っていて僕の中で縁起の良い番号なので16番にしました」と話してくれた。開幕戦となった徳島戦では同点弾を放ち、ゴールゲッターとしての存在感でサポーターを喜ばせた。今後も貪欲にゴールを目指せ。

 

チームのここまでの戦績をどう受け止めていますか?

 満足していません。特にC大阪戦や広島戦では80分以降にもったいない失点があり、今後、減らしていける部分だと思っています。J1リーグで戦ってみて、選手個々のレベルは高いし、組織的にあまり崩れない印象です。

 

今後、高めていきたいところは?

 チームとしてはボールを持つ時間を長くして攻撃の時間を増やしたいです。(ボールを)持っていないときは守備をすることになるので攻撃のパワーを出しにくいですが、怖がらずに自信を持ってボールをつないでいきたい。相手から押し込まれたときも下がらずに、状況を見ながらボールをつなぎ、カウンター攻撃に結び付けていけたらと思っています。

 

個人的には?

 新潟ではサイドハーフをしていましたが、大分ではシャドーをすることが多いです。自分はストライカーだと思っているので、ゴールは自分の評価に直結するため増やしていきたい。ただ、ゴールだけを求められているわけではないので、違う部分の関わりを増やしていったら自然とゴール前にも入っていける。チャンスがあったら決める自信があるので、そこは積極的に狙っていきたいです。もっと大分のサッカーに順応して、自分の良さをどんどん出していきたいと思っています。

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